基本部分
基本部分
本体運用
スワップ運用+ショートトラップ+ショートトレード
まず、通常のスワップ運用を行います。
(ここではユーロ円、現レート100円、過去最安値88円を耐久ラインとして説明します)
仮に8万通貨ロングするとして125万円の資金が必要となりますね。
8万通貨×(12円(88円までの距離)+3.6万円(必要証拠金))
ここで仮に101円台に抵抗線があったとしそこを出口とします。
102円ストップとしてのショートトラップを8万通貨行うと、1万通貨単位25銭幅(2円÷8万)のショートトラップを行っても全体で含み益の方が多くなります。
(下図の青枠が含み益、黄枠が含み損です)
この時、ロングが8万通貨あるのですから直上げの場合…
102円時、ロング16万円の含み益 - ショートトラップ8万円の含み損
ここまでで102円出口とした場合、8万円の含み益+トラップ益が発生します。
この含み益を要らないとしたら更に…
100円時4万通貨のショートトレード(102円時含み損8万円)
101円時8万通貨のショートトレード(102円時含み損8万円)
含み損益はほぼゼロですね?
もしくはショートトレードを行わないのであれば2倍のショートトラップも可能ですね?
もし、12.5銭幅でロングトラップ88円ストップで行うとしたら…
12円の耐久力で96万通貨ですから921万円の資金が必要なので、開始時には7.3倍の攻撃力を発揮する事が出来る訳です。
1200銭(耐久幅)÷12.5銭(トラップ幅)×(12円÷2(平均下落幅)+3.6万円(必要証拠金))
ここまでは直上げのケースですが、もし99円まで下げたら…
再上昇し102円時、ロング16万円の含み益、ショートトラップ18万円の含み損です。
ここでの対処法は…
出口を101円まで下げる。
出口102円のまま、トラップ幅を28銭まで広げる。
(3円(振り幅)÷((2円×8万通貨)(ロング益)÷(3円÷2)(平均幅)))
どちらも出口時、含み損益が無くなるので今までの確定益が利益として得られますね。
これ以上下げたら?(例えば98円)
出口102円のまま、トラップ幅を50銭まで広げる。
(4円(振り幅)÷((2円×8万通貨)(ロング益)÷(4円÷2)(平均幅)))
ショートトラップが25銭幅のままでは、上昇しても含み益になる地点が無くなりますのでトラップ幅を広げる事になります。
さらに下げたら?(例えば96円)
出口を104円に上げ、トラップ幅を100銭に広げる。
96円から104円まで再上昇ならば、ほぼ含み損益はゼロになりますね?
これ以降は(建値-運用後最安値)÷(ロングの半分)でトラップ幅を広げつつ、出口も上がって行く事になります。
しかしながら、これ以上トラップ幅を広げますと、通常トラリピ以下の攻撃力になってしまいますので…
複利による展開、初期の仕掛け方の工夫が加わってきます。
本体運用
スワップ運用+ショートトラップ+ショートトレード
まず、通常のスワップ運用を行います。
(ここではユーロ円、現レート100円、過去最安値88円を耐久ラインとして説明します)
仮に8万通貨ロングするとして125万円の資金が必要となりますね。
8万通貨×(12円(88円までの距離)+3.6万円(必要証拠金))
ここで仮に101円台に抵抗線があったとしそこを出口とします。
102円ストップとしてのショートトラップを8万通貨行うと、1万通貨単位25銭幅(2円÷8万)のショートトラップを行っても全体で含み益の方が多くなります。
(下図の青枠が含み益、黄枠が含み損です)
この時、ロングが8万通貨あるのですから直上げの場合…
102円時、ロング16万円の含み益 - ショートトラップ8万円の含み損
ここまでで102円出口とした場合、8万円の含み益+トラップ益が発生します。
この含み益を要らないとしたら更に…
100円時4万通貨のショートトレード(102円時含み損8万円)
101円時8万通貨のショートトレード(102円時含み損8万円)
含み損益はほぼゼロですね?
もしくはショートトレードを行わないのであれば2倍のショートトラップも可能ですね?
もし、12.5銭幅でロングトラップ88円ストップで行うとしたら…
12円の耐久力で96万通貨ですから921万円の資金が必要なので、開始時には7.3倍の攻撃力を発揮する事が出来る訳です。
1200銭(耐久幅)÷12.5銭(トラップ幅)×(12円÷2(平均下落幅)+3.6万円(必要証拠金))
ここまでは直上げのケースですが、もし99円まで下げたら…
再上昇し102円時、ロング16万円の含み益、ショートトラップ18万円の含み損です。
ここでの対処法は…
出口を101円まで下げる。
出口102円のまま、トラップ幅を28銭まで広げる。
(3円(振り幅)÷((2円×8万通貨)(ロング益)÷(3円÷2)(平均幅)))
どちらも出口時、含み損益が無くなるので今までの確定益が利益として得られますね。
これ以上下げたら?(例えば98円)
出口102円のまま、トラップ幅を50銭まで広げる。
(4円(振り幅)÷((2円×8万通貨)(ロング益)÷(4円÷2)(平均幅)))
ショートトラップが25銭幅のままでは、上昇しても含み益になる地点が無くなりますのでトラップ幅を広げる事になります。
さらに下げたら?(例えば96円)
出口を104円に上げ、トラップ幅を100銭に広げる。
96円から104円まで再上昇ならば、ほぼ含み損益はゼロになりますね?
これ以降は(建値-運用後最安値)÷(ロングの半分)でトラップ幅を広げつつ、出口も上がって行く事になります。
しかしながら、これ以上トラップ幅を広げますと、通常トラリピ以下の攻撃力になってしまいますので…
複利による展開、初期の仕掛け方の工夫が加わってきます。
theme : FX(外国為替証拠金取引)
genre : 株式・投資・マネー